
【アンティークのある暮らし】
アンティークランプシェードの種類と特徴
アンティークのランプシェードはガラス素材やデザインなど
現代では製造できないものも造られていたので貴重なものがあります。
そしてなんといっても同じデザインはなかなか出会えません。
照明と共に過ごす時間が増えてきたこの時期。
唯一無二のランプに変えて優雅な時間を過ごしませんか?

◆ ヴァセリンガラスのランプシェード
今では造ることができないヴァセリンガラスのランプシェード。点灯前と後ではランプの表情が違います。
幻想的な光をお楽しみいただくなら一番おすすめです。


◆ ハンドペイントのランプシェード
女性に人気、ハンドペイントのランプシェード。同じ柄がないところも魅力のひとつ。



◆ ステンドグラスランプ
ひとつの灯りでお部屋の雰囲気が変わる魔法のようなステンドグラスランプ。 ステンドグラスは、ヨーロッパの教会などの窓の装飾として多く用いられていたことから歴史が始まり、主にフランスで発展していきました。ルイス・カムフォート・ティファニーという男性は、ティファニー社の 創業者(チャールズ・ルイス・ティファニー)の長男であり、家業を継 がずに芸術家へ進み、宝飾デザイナー、ガラス工芸家として名を馳せています。ティファニーは、ガラスに焼き付けをして文様をあらわすだけでなく、ガラスそのもので表現するために乳白色のオパールセントガラスを開発しました。 また、ガラスは平面的なものでしかなったところに、デザインを球体に する技法を編み出しました。
当時のオリジナル作品は大きいランプが多かったのですがティファニーが残した技法を用いて、日本の住宅サイズに合った小ぶりのものや、デザインや配色を日本人好みに企画された商品を販売しております。
熟練した職人たちが、ひとつひとつ手作りで仕上げていくステンドグラスは、とても美しく繊細であり、魅力的な作品です。
ステンドグラスの素材となるガラスの種類は1500種類以上あります。
ひとつの色だけでも数多くの種類があり、さまざまな色合いを表現できます。透明ガラスだけでなく、表面にざらつきのあるグラニトというガラスやリップルガラスといって表面にしわのあるガラスなど種類は豊富です。
色を組み合わせ表面の違ったガラスを使うことで、光の屈折により趣のあるロマンチックな演出ができるのですね。 ステンドグラスのランプシェードはこちら※アンティーク商品は一点物のため、時期によっては商品が売り切れている場合があります。

クランベリーガラスのランプシェード
特に人気なのがクランベリーガラスのランプシェード。
明かりを灯さなくても、キラキラとまるで宝石のように美しく輝きます。
クランベリーガラスが流行したのはヴィクトリア期(1837~1901年代)。
このガラスを造るには卓越した技術が必要とされたため、当時から尊ばれてきました。

また、宝石のルビーの色彩にも似ていることからアメリカでは「ルビーガラス」とも呼ばれています。
和名では「金赤ガラス」と呼ばれており、まさにガラスの原料には金が含まれているんです。
その金の含有量により透明感のある薄い赤や深みのある濃い赤のガラスを造る事ができます。
金が使われているため、非常に高価で大量に生産されにくい希少なガラスです。
さらに、製造時の温度や微量の塗料により表情が異なってくるため、 同じ形であってもそれは世界でたったひとつの物。
大変貴重な品なんです。


なんといっても明かりを灯したときの表情が魅力。
明かりのいらない時間帯の顔と
夜になり明かりを灯したときの顔、
ふたつを愉しんで頂けるのもシェードの魅力です。



クランベリーガラスのランプシェードはこちら※アンティーク商品は一点物のため、時期によっては商品が売り切れている場合があります。

◆ ホーロー素材のランプシェード
最近カフェやカジュアルレストランなどでよく見るホーロー素材のランプシェード。
アンティークは経年により錆びた部分や
使い込んだキズなどがあります。
この風合いがかっこいいと評判です。


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